これがわたしよ this is me

(映画グレイテストショーマン  のネタバレを

含みます。ご了承ください。)

 

 

 

 

 

何日か前  (雑草ですけど何か?)

(諦めないチカラ)っていうブログ書いた

 

学校の先生達とかママ達に読んで欲しいと

思って書いた。

 

 

…ある日 子供が学校から持ち帰ったプリントに

こんな文章があった

「諦めるチカラ」みたいな?

 

確かそんな文章だった

内容ははっきりと覚えてないけど…

読んだ時に強い違和感を覚えた事を、

覚えてる。

 

何か  違うなと強く感じたんだ

まるで  [事なかれ主義的]な…

「長いものには巻かれて従っとけ  逆らうな

事をあらだてるな  とりあえずお前が諦めろ」

 

そんな  感じの  

 とても嫌なにおいが  そのプリントの

その文章から漂ってきて…

強い違和感を感じた

 

 

正直、少し怒りも感じた

 

 

先生方が何故こんな事を書いたのか

すぐ想像はついた

 

 

 

わたしは  すぐにブログを書いた

 

 

それが「諦めないチカラ」…

内容はこう。

 

この世から争いを無くすには

「ただ自分が我慢して諦めればいい…」

なんて事を子どもたちに教えるよりも

「己の中にあやまちがあれば潔くそれを認め、相手にきちんと謝る勇気が一番大切なんだよ」

って事を、子どもたちに教えるべきだと思う…!

(諦めないわよ、わたし!)

 

 

宣戦布告のつもりで書いた

 

 

そしてわたしのこの強い意志は

必ず  あの人達に届くと強く強く信じていた

 

 

どこの世界にも階級意識とか

ヒエラルキー的なものがある

もちろん  そんなオーラを撒き散らしてない

ママもいるけどね

 

 

わたしはけっこう子どもの頃からそういう

空気を読まない子だった。

空気など読めないし、読まないといけないものだという認識もなく行動するタイプだった。

 

同じクラスの中に上下関係があるというのが

なんとなくおかしなことに思えて仕方なかった

だって同い年なのに…

 

だから  学校というものが窮屈に思えて

正直あまり好きではなかった

集団行動も苦手だし

女子の世界の中にいるとなんとなく居心地が悪かった…常に。

自分の中にあまり女子力的なものがなかったし

女子の世界って(空気読めないヤツ)は大概イジメにあうし。

 

「なんでこのくらいのこと気づかないのかしらね〜」的な…

そんなことばかりヒソヒソ言われてて

女の世界が嫌で仕方なかった

 

 

女がみんな嫌いだなんてもちろん思わない

気の合う子もいない訳ではなかったから

 

でもやはり多くはなかった

誰とでも仲良くやれる性格じゃなかったのは

確かだ

 

 

話がどんどんそれてしまったな

 つまり私が言いたいのは

 

ママの世界にもやっぱそのヒエラルキー的なものがある

 

ママ友イジメ的なものはそこから生まれる事も多いのではないかな…

 

結局 具体的に何があったかをブログに書くことはできないのだが

私は長いこと  学校のママさん達と確執みたいなものがあり…とても根っこの深い複雑な[トラブル]を抱えていた

 

 

学校のママさん全員が敵に見えてしまうようなそんな恐ろしい空気が常に漂っており

 

私にとって学校はとても嫌な怖い場所…

参観日はとても嫌な気持ちになる、辛くてたまらない日…

そんな感じだった

 

 

でもいろいろな事件を経て

わたしは変わった

 

[何故そうなったか]がわかってからは

私の中でとても大きな変化がたくさん起きて

 

[私がこの人たちを恐れる必要など何一つない!]そんな意識に変わっていった

 

 

 

ある日

 

学校で保護者会がある日

 

私はわざといつもより少し派手な服を着て

 

保護者会の開かれる講堂(チャペル)に

 

一番乗りで

 

ひとりでカツカツと入り

 

最前列のベンチ  ど真ん中に堂々と座った

 

 

なんとなく、そうしたかった

 

 

以前は…いつもビクビクして目立たないように

後ろの席に座ってたけど

 

 

私がおびえる必要は何一つないのだと

思うようになっていた私は

 

 

ヒソヒソ言いたければ言え。

コソコソ写真を撮りたければ撮れ。

くだらねえ 

 

 

 

そんな気持ちだった

 

何故か一人のママさんが

私のすぐ後ろに座り、携帯を取り出し何やら

やっていた

他にたーくさん席空いてたのに何故か

その人は私のすぐ後ろに座った

何か理由があったんだろう

でも私はほっといた  いちいち振り返りもしなかった

 

ただ前を見つめて保護者会が始まるのを

ただ、待っていた

 

 

 

この日のことはけっこう印象に残ってる

 

 

 

 

話はとぶが

 

先日、グレイテストショーマン  を観に行った

 

レディルッツの歌うthis is meのシーン…

 

 わたしは

 

思い出していた

 

あの日のチャペル

 

あの日のことを

 

 

 

 

 

レディルッツの力強い歌声

this is meの美しいメロディー

サーカス団の仲間を従え踊りながら行進する

彼女たち…

 

 

[気をつけろ  わたしが行く ]

 

[わたしを突き刺す言葉たち]

 

[洪水を起こして溺れさせてやるわ]

 

[私たちの栄光の場所はあると知ってるわ]

 

[これがわたしよthis is me]

 

 

 

 

わたしは思い出していた

あの日ことを

 

 

これはわたしだ

 

 

これはあの日のわたしなんだ

 

 

 

 

これは私の歌だ

 

 

 

私たちの  歌だ…

 

 

 

 

 

 

 

(これがわたしよthis is me)